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私がよく遊びに行っていた海外リゾートの空港での話です。
旅行者が空港に着き荷物を受け取り、迎えの旅行会社の人を探していると、若い男の子たちが「○○さん、こっちです」と、かたことの日本語で声をかけ荷物を運んでくれます。
でも彼らは旅行会社の人ではなく、ただ荷物運びをしてチップをもらうために勝手に空港内に入り込んでいる人たちなのです。
「○○さん」と呼びかけているのは、旅行者が持っているトランクなどに書かれている名前を見て、その名前を呼んでいるだけで、その人のことを知っている訳ではありません。
強引に荷物を運びチップをとられるため、トラブルになっている様子をよく見かけました。
この事からもわかるように、持ち物の目立つところに名前を書くというのはある種危険なことでもあるのです。
自転車に関しても同じことが言えます。
最近は量販店などで購入する人が増えたため、少なくなってきましたが、以前は自転車屋さんで購入すると、泥除けの部分に住所と名前を書いてくれるサービスがあり、目立つところに住所と名前が書かれている自転車が多くありました。
もちろんこれは盗難防止でもありますし、盗難された場合でも誰のものかすぐにわかるようにする為ではあるのですが、それと同時に自分の住所や名前を知らせて出歩いているのと同じことになります。
特に自転車は、外で自転車置き場などに停めている間は誰にチェックされているかわかりません。
盗難も心配ですが今の時代それ以上に見ず知らずの人に住所や名前を知らせていることのほうが危険に思えます。
何でもかんでも名前を書くのではなく、必要最低限にしておくことも大切なことだと思います。
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